第2章−ファームステイ (ライフスタイル編)

ではファームステイのライフスタイル編!

農場は夫婦/パートナー二人(実際結婚してるのか分からない)でやってる。
僕はお手伝いする代わりに、泊まるとこと食事を貰った。
お金は入らないが、出もしない。
一日、8時30から17時くらいまでやってたのかな。

泊まってたのはその二人の家なわけで、当然その家の方針に従ってた。
で、その方針というのが、、

Conservation

これはどういう事かって?
例を挙げていこう〜。

その1.水の無駄使いはしない
びっくりしたのが食器洗いを一日一回しかしない。
水を溜めて一気に洗って、使う量を減らすって魂胆だ。
個人的には使った物はすぐ洗いたい派なのだが。。
まあ、一日一回というのはともかく、食器がいっぱいある場合は水を溜めて洗うのは良い事かもね。

その2.生ごみは豚さんへ
これは農場ならではの事だが、いらない生ごみはすべて集め、豚さんに与えてた。
豚さんもハッピ〜。

こいつら結構面白くて可愛いんだぜ〜。

その3.ものは使いよう
‘あーー、果物を買い過ぎて悪くなり始めてる〜。’
ちょっと待て。捨てるな!他に方法はある!!
何があるかって?

ジャムを作るのだ!!
そう、お手伝いでこんな事もしてました。笑

これは桃ジャム。
最終的には14個も作ったぜ!!
作るのは割りと簡単。それなりの量はいるがな。

でもケーキという手もあるぞ〜〜。
バナナを使ってバナナ ケーキ!!
ズッキーニがあり余ってればズッキーニ ケーキ!!
(すまぬ、これらの写真を撮り忘れた!!)

農業と関係無いって?
まあ、オレもそう思うが、学ぶ事があればそれで良し!

その4.待つ間に蓋を
まあ、常識ともいえるだろうが、水を沸騰させたいなら蓋をしろ。
早く沸騰するし、ガス代もセーブできる。
一石二鳥さ!!

その5.食べれるものは食べろ
ちょっと傷ついてたり痛んでいたりしても、それは食べれる。
これもまた当たり前のことだが、今の社会ではそれらを‘食べる’というより‘切り捨てる’というのが普通ではないだろうか。
特に日本のでは!!

スーパーに並ぶものは綺麗で、それなりに大きいものだけ。
今の社会で人間はどんどん‘悪く見えるモノ’に対し、敏感になってきてる。
出荷されないものが全部食べれないものではない。
そして大半、見た目が悪い=味が悪いというわけでも無い。
見て目を気にし過ぎちゃダメなんだよね。野菜、フルーツ、そして人間も。

あと食品の廃棄も問題である。
使わずに捨てられてしまうもの、そしてコンビニ弁当やおにぎりの廃棄。
食べれるものを捨てる。これは防ぎたいものだ。

捨てている食料で飢えている人をまかなえるというのは言うまでも無いが、環境にも悪い。
腐敗する食料がメタンガスを排出し、温室効果へと繋がっている。
意識を高めれば、不必要な排気は減るもののはずだ。

オレももっと自分の事だけ考えないようにしなきゃなー。。